ひとつの定義・観念をつくる。それによって質問が生まれる。
その質問から、また観念が見つかる。
そしてまた質問が生まれる・・・・。
このプロセスは、自分の中にどんな観念があるのかを調べるための
たいへんパワフルなツールです。
そして、観念が見つかったとき、自分に役立たない、
真実である必要のない観念は、変えるという選択ができるのです。
バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント
ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) より引用
誰でも持っているツール
私達は強力なツールを持って生まれて来ています。
何度も何度も同じような事を繰り返してしまう。
これって、よくあることですよね。
そういう時が、このツールを使うチャンスです。
自分は望んでいないのに、
どうしてこういう現実を創造してしてしまっているのか?
どんな観念が潜んでいるのか?探していくことが出来るわけです。
バシャールは身近な例で説明しています。
私は豊かになりたい。お金持ちになりたいと思っているとします。
しかし、現実はそうなっていないとします。
ここでこのツールを使うわけです。
では、豊かになりたいという思いを邪魔する観念はなんだろう?
子供の頃から言われていたことはないだろうか?
と自分の観念を点検するわけです。
観念を点検していくと
そういえば自分は「お金持ちは悪い事をしてお金を稼いでいる」とか
「お金を持つと堕落してしまう」という観念を持っているな
という事に気づくわけです。
そういう観念が、自分から富を遠ざけているわけですね。
気づいたら、その観念を変えていけばいい。
それでもまだ、現実が変わらないとするなら、
別の観念が隠れているわけです。
見に見える現実は正直です。
100%自分の観念を
忠実に再現してくれているんですね。