BASHAR2006 バシャール

今日のバシャール 選択の自由

あなたは自由に感じられないことを怖れていると言います。

けれども、あなたは常に自由なのです。

自由だからこそ、「自分は自由ではない」と自由に感じることができるのです。

つまり、「自由に感じられない経験がある」ということは、

あなたには「自由に感じない経験をも選択する自由がある」

ということであり、したがって、あなたは自由なのです。

 

バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント より引用

 

バシャールの話でよく出てくるパラドックスですね。

パラドックスとは、矛盾や逆説的な状況を表す言葉であり、

直感的に理解しにくいことが多いです。

は?

となりますよね。

でも当たり前と思っていることが、

実はあたりまえでないことがよくあります。

 

人々は常に自由を求めています(そういう人が多いと思います)。

しかし、現実には、社会的な制約や物質的な条件、

そして自分自身の心の中の制限などが存在しています。

 

このような制限や制約を感じると、

私たちは自由でないと感じてしまいます。

しかし、バシャールの言葉によると

私たちは常に自由であり、

自由に感じない経験を選択する自由があるということです。

 

例えば、あなたが仕事をしている場合を考えてみましょう。

あなたは上司から指示された仕事をこなすために、

特定の時間や方法で行動する必要があります。

これは、自分自身の自由を制限されているように感じるかもしれません。

「嫌です」

ということもできると思いますが、

今までの人生で

「はい」

と従って生きてきた人は

なかなか言えませんよね・

 

でも、本当は

あなたは常に自由であり、

その状況を受け入れるかどうかを選択することができます。

 

それは、

あなたが自分の仕事を好きである場合、

その仕事を通じて自分自身を表現し、

成長することができる自由があります。

 

また、あなたがその仕事に意義を見出せない場合でも、

別の仕事を探したり、

新しいキャリアに挑戦する自由があります。

 

どっちでもいいわけです。

結局自分で選択しているんですね。

 

つまり、私たちが感じる「自由でない」という感情は、

今まで私たちが自由に感じない経験を選択していることに起因するものであり、

自分次第だということ。

 

だから、

どんな状況も望み通り

ということを理解しておくことが

大切だということですね。

 

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