バシャール ペーパーバック 日常

今日のバシャール 怖れと向き合う勇気

怖れというのは、

自分自身に対する慈悲が足りないということです。

自分の人生のなかで起きているいろいろなことを

信頼できないということです。

怖れというのは、あなたが自分自身で見たくないものを、

いつまでも見ようとしない時にやってくるメッセージなんです。

ですから、聞かないとより大きな声になってきて、

より卑劣なやり方で

あなたの注意をひきつけるまでやります。

 

バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある

(VOICE新書)より引用

 

バシャールのこの引用は、

私たちが抱く怖れや不安について深い洞察を提供しています。

私たちが何かに対して恐怖心を抱くとき、

それは私たちが自分自身に対する愛情が不足していることを示しています。

つまり、

私たちは自分自身を信頼しておらず、

人生の出来事をコントロールできないと感じているのです。

この怖れや不安は、

私たちが見たくないものを見ようとしないときに現れます。

 

私たちは自分自身に向き合い、

不安や恐れを正面から見つめることができず、

それらを避けようとする傾向があります。

誰でもそうだと思います。

 

しかし、このような行動は、

問題を解決するために必要な洞察や

気づきを得ることを妨げることが多いようです。

証拠として

逃げれば逃げるほど

大きくなって再度現れますよね。

 

バシャールは、

怖れが私たちに伝えるメッセージを理解することが

重要であると主張しています。

このメッセージは、

私たちが自分自身に対する慈悲を持つこと、

そして自分自身を信頼することが必要であるということです。

また、私たちが自分自身に向き合い、

問題を解決するために必要な勇気を持つことも重要です。

 

例えば、ある人が新しい仕事に就くことに対して恐れを抱いている場合を

考えてみましょう。

この場合、その人が自分自身に対して慈悲を持つことは、

その人が自分の能力や才能を信じることを意味します。

また、新しい環境で失敗するかもしれないという不安に対しては、

その人が問題に向き合い、今の環境が最高であると

自覚することが大切だと思います。

 

結局のところ、怖れや不安は私たちにメッセージを伝えるために現れます。

私たちは自分自身に対する慈悲を持ち、自分自身を信頼することで、

このメッセージを理解し、

問題を解決するための勇気を持つことです。

これは、私たちが自分自身を成長させるために

必要なステップなんですね。

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